ジェイソン・ステイサムが殺し屋を演じる、
いかにもなアクション映画。
ストーリーなんてあってないようなものだけれど、
一応紹介しよう。
殺し屋稼業の任務として友人を葬ることとなり、
その責任感もあって、
友人の息子を弟子にして仕事を遂行していくのだけれども、
自分が友人を殺したのは、
実は雇い主に騙されたせいだと知ってしまい、
自らが命を狙われる側となる。
友人の息子と協力してその危機は乗り越えるものの、
息子は、父親を殺したのは主人公だということを知ることとなり、
隙をみて復讐を遂げるのだが・・・。
というお話。
まぁ続編もあるようなので、
当然ながら主人公は死なないわけですが。
とにかくあれこれ言わずに、
ジェイソン・ステイサムのカッコ良さを楽しむ映画。
倫理観とか道徳心とか、
そういうものはたまには捨てておいて、
何も考えずに観ましょう。
若干痛々しい場面もあるので、
そういうのが苦手な人は避けた方が無難かも。
あ、どうでもいい細かい話なのだけど、
主人公が、ボートを借りたお礼にウィスキーを渡す場面があるのだけれど、
それが「カティーサーク」で、
ちょうど自分もそれを飲みながら観ていたので、
何となく親近感というか。
それを渡された方は、「上等なお酒」と言っていたのだが、
「カティーサーク」は日本のスーパーでは1,000円以内で買えるとはいっても、
一応スコッチなわけで、
舞台となっている、バーボン文化圏であるアメリカの片田舎では、
確かに高級酒なのは間違いない。
酒好きの薀蓄でした。
適正価格(劇場換算):1,500円