2010年のカナダ映画。
小さな田舎町で起きた殺人事件をベースに、
警察署長を中心とした人間関係を描いている。
所々に聖書の文言を挟んだり、
ゴスペル調の音楽を流したり、
それっぽい雰囲気を作ろうとしているのだけれど、
如何せん、ストーリーも脚本も平凡すぎる。
犯人捜しを楽しむのようなドキドキ感もないし、
主人公である警察署長の人間関係にしてみても、
要するに、昔の恋人が容疑者の現在の恋人で、
それでもって署長が頭に血が上りやすくって、、
というだけで、敢えて映画で観る必要あんのかなーってぐらい、
どこにでもあるお話。
そう!
どこにでもあるような、誰でも作れそうなお話を、
敢えてお金と時間を使ってでも観たい!という人には良いですが、
そうではない方々には、まったくもってオススメしません。
サスペンスとしてもドラマとしても中途半端すぎる。
適正価格(劇場換算):800円