「ユージュアル・サスペクツ」の、
クリストファー・マッカリーが監督というのと、
割とキライじゃないトム・クルーズ主演ということで、
期待値MAXで鑑賞。
トム・クルーズの役柄は、
正義に燃える、凄腕の流れ者捜査官(陸軍憲兵)。
まぁ、ある程度の興行収入を考えるのであれば、
このキャスティングは、納得いくところなんだけれど、
案の定、「あのスパイシリーズ」とカブります。
ただ、他のキャスティングが、
地味すぎというか、魅力なさすぎ・・・。
特にヒロインと敵役の棒演技っぷりは、
慣れるまで疲れます。
内容としては、
可もなく不可もないクライム・サスペンスなのだけれど、
開始5分で真犯人の顔が分かってしまうという、不可解な展開。
むしろこっちの方が、サスペンスだったわ・・。
お決まりのドンデン返しとか、
長めのカーアクションとかあって、
流行りのツボは一応押さえてはいるんですが。
適正価格:1200円。