2014年のアメリカ映画。
うだつの上がらない記者、
すぐカッとなり犯人を銃殺する警官、
売れない若手女優、
出所したばかりの中年女性、
バーボン大好きの神父、
足を洗いたいチンピラたち、
・・・・・
・・・
ひとクセある人物たちの物語が、
細切れに描かれていくのだが、
それらが謎の作者による啓発本を媒介にして、
徐々につながっていく、というお話。
コメディ&ヒューマンドラマ的な要素がメインなのだけれど、
どちらも中途半端だし、
ストーリーも脚本もまるで見所がなく、
褒めるべきところが見当たらないかな。
薄~いお茶を飲んでるというか、
辛くないカレーを食べているというか、
画面を眺めながら、
ただただ軽薄な時間が流れてゆく。
いやぁ、つまらなかった。
適正価格(劇場換算):300円