2010年、アメリカのアクション映画。
ストーリーは極めて単純!
有毒物質を積んだ、
全長800mの貨物列車が、
人為ミスにより、
無人で走り出してしまう。
速度は時速約110km。
さぁ、大変。
先頭に機関車を連結して減速させるとか、
ヘリで人を降下させるとか、
強制的に脱線させるとか、
あらゆる手段を尽くすけれど、
案の定うまくいかず、
たまたま別件で勤務中だった、
二人の機関士(デンゼル・ワシントン&クリス・パイン)が、
暴走列車の後ろに、
自らの機関車を連結して、
減速させる作戦を試みる。
果たしてその結果は!
それを見守る二人の家族はっっ!
・・・いかにもハリウッドらしい、
単純明快なアクション。
ただ、鉄道をネタにしているというのは、
珍しいっちゃ、珍しいのかな。
内容は上記で説明した以上のことはなく、
ただ、手に汗握りながら、
見入ってしまう映画ではある。
デンゼル・ワシントン演じる、
クビを宣告されたベテラン運転士と、
クリス・パイン演じる、
コネ入社の若手車掌、
という組み合わせも想定どおりで、
すべてが予定調和のまま、
お子様も安心して観られる(?)健全映画。
細かい点でのツッコミ処は、
あるっちゃあるのだけれども、
一箇所どうしても気になったのが、
ストーリー中盤で、
二人の機関士が運転する貨物列車が、
無事に側線に避難できた際に、
司令部(?)の女性が、
「よし!」って叫ぶ場面。
字幕はもちろん「よし!」なのですが、
何回聴いても、
英語でも「よし!」って聴こえるんですよね…。
まぁ僕の英語力のなさなのですが、
これ、なんて言ってるんでしょうか。
絶対、「yoshi!」だよなぁ…。
適正価格(劇場換算):1,500円