2021年USのサスペンス・スリラー。
女性ばかりを狙った、
連続殺人事件を追う、
デンゼル・ワシントンという、
まぁよくある、
ハリウッドのテンプレートなわけですが、
なんだろう、展開が遅い分、
ジワジワ感が盛られているのと、
最後の謎解きが、
イマイチすっきりせず、
いや、むしろ、
何回巻き戻して観ても、
??な感じになっているのとで、
結論としては、
重厚感&見応えある作品になってますかね。
ともかく、準主役の刑事役の
ラミ・マレックが、
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」
の印象が強すぎて、
まずそこが評価が分かれるかと。
あとは最後が、
すっきりしないんだよなー。
結局誰が犯人で、
何が正解なのか、
が明確に示されず、
そこは鑑賞者の判断に委ねられてるわけで、
よく言えば重厚なサスペンスだけど、
悪く言えば、無責任。
個人的には、
デンゼル・ワシントンの制服姿が、
とてつもなく似合わないこと以外は、
特に不満もなかった。
適正価格(劇場換算):1,800円