「うつろ舟」(澁澤龍彦)

 

パリ行きの往路で読んだ2冊目。

フランスに行くに当たって、
澁澤龍彦だけは絶対持って行こうと思い、
その2冊のうちの1冊。

なぜならば、僕の中で、
フランスに一番近い作家は、澁澤龍彦。

でも、「うつろ舟」を始めとした、幾つかの短編小説は、
思いっきり、江戸時代あたりを舞台にした作品。

いわば、岡本綺堂をベースに、フランスのエロスをプラスしたような。

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