2014年、USのSF映画。
これぞまさに、
王道のザ・B級SF。
バミューダトライアングルについては、
もはや説明は不要かと思うが、
あの海域の海底には、
宇宙人の基地がある、
というオカルト説を、
そのまま映画にしたら、
こんな感じになりました的な。
映画の冒頭で、
エアフォースワンが嵐に巻き込まれ、
大統領を乗せたポッドを射出、
そのポッドを海軍が探索中に、
いきなり謎の触手に、
艦隊が襲われる。
化け物と闘いながらも、
大統領救出の任務は、
遂行せねばならず、
丸腰の潜水艇で、
いざ、救助へ向かう。
大統領のポッドの信号を追って、
潜水艇が辿り着いたのは、
航空機や船舶の墓場であり、
そこは同時に、
巨大な宇宙船の内部でもあった…。
映像は思ったほど酷くなく、
ストーリーも意外としっかりしているし、
最後はおなじみの、
トロッコ問題登場で、
手に汗握る展開に。
過去のSFのおいしいドコ取りしていて、
フツーに楽しめる良作、
いや、不覚にもラストは、
感動してしまったよ…。
大統領が、
ちょっとトランプっぽいのが、
笑えた。
適正価格(劇場換算):1,500円