
ジョディ・フォスター主演、
2018年USのアクション・スリラー。
舞台となる「ホテル・アルテミス」は、
表向きはホテルの看板を掲げているが、
実は、犯罪者を対象とした、
会員制の闇病院。
近未来のとある日、
市民暴動で街が大荒れの中、
いつものように、
銀行強盗中に重症を負った、
犯罪者グループが入院するのだが、
それをトリガーにして、
院内大騒動の一日が始まる、
というお話。
設定は悪くないのだけれども、
基本は、色々な悪人がやってきて、
殺す・殺されるの繰り返しで、
ストーリー的にも、
脚本的にも、
捻りがなく退屈かも。
終始映像が暗いのが原因かもだが、
セットがイマイチで、
ホテルとか病院とかよりも、
ボロアパートにしか見えない。
主演の医者役が、
ジョディ・フォスター、
チョイ役で、
ジェフ・ゴールドブラム
など、
それなりの役者陣を、
揃えているのに、
何かもったいないというか、
安っぽさがハンパない。
適正価格(劇場換算):1,100円