古谷 博和 著「幽霊の脳科学」(ハヤカワ新書)
幽霊を見るとか、
金縛りとか、
幽体離脱とか、
瞬間移動とか、

オカルト的体験の、
約7割ほどは、
医学の立場で説明できる、

という、
脳神経内科医の著者による、
研究成果の紹介。

以前は、
オカルト的な話は、

精神科の分野として、
心理学的にアプロ―とされることが、
多かったが、

脳の「機能」として、
ロジカルかつ明晰に、
説明・解明されてゆくのが、

読んでいて、
心地よくすらある。

実際の患者の体験談をはじめ、
幅広い時代に渡る、
多くの実例を挙げているのが、
読み物としても楽しい。

特に、かの有名な、
紀伊国坂のむじな(のっぺらぼう)の逸話を、

睡眠現象として推測しているのは、
目からウロコ。

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