我が枕書である「岩波古語辞典」の編纂者の一人、
佐竹昭広先生の著。
国語学の何たるかを、ここまで簡便に、
しかしながら情熱をもって伝える書物はそう多くはないだろう。
万葉集・記紀から西鶴まで、
著者の想像力と探究心とが、
古語の姿を明らかにしてゆく。
伝統的な学説にに縛られ過ぎず、かといって逸脱し過ぎず、
心地よいバランス感覚で綴られた良書だろう。
アート・読書・音楽・科学etc.浮世離れな日々。
我が枕書である「岩波古語辞典」の編纂者の一人、
佐竹昭広先生の著。
国語学の何たるかを、ここまで簡便に、
しかしながら情熱をもって伝える書物はそう多くはないだろう。
万葉集・記紀から西鶴まで、
著者の想像力と探究心とが、
古語の姿を明らかにしてゆく。
伝統的な学説にに縛られ過ぎず、かといって逸脱し過ぎず、
心地よいバランス感覚で綴られた良書だろう。