「ことばと文字の遊園地」(小野 恭靖)
主に江戸時代の「ことば遊び」の紹介。

日本語は漢字と仮名、
そして現代ではアルファベットや絵文字・顔文字までも併用するので、
世界の言語の中では「ことば遊び」のバリエーションに富んでいる方だろう。

5世紀まで文字を持っていなかったコンプレックスが、
そうさせたのかもしれない。

よく「正しい日本語」とか「間違った日本語」とか、
目くじらを立てる人がいるけれども、

言葉なんてものは、時代ごとに変わっていくものなのだから、
そんなに堅苦しく考える必要はないと思う。

コミュニケーションの道具、という意味では、
言葉もある意味デザインに近い。

もっと楽しんでもいいのかもしれない。

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