「無限の話」(ジョン・D.バロウ)

「無限の話」(ジョン・D.バロウ)

「無限の話」(ジョン・D.バロウ)

子供の頃の眠れぬ夜のおまじないだった、
「羊が一匹、羊が二匹…」というのが、
思えば無限体験の始まりなのかもしれない。

上記は、数はどこまででも数えられるという数学的無限のひとつ。

宇宙に果てはあるのか、という物理学的無限や、
霊魂は存在するのかといった宗教的無限など、
無限を考え、追求することは我々の宿命なのかもしれない。

敢えて物理の話に限っていえば、
温度には「絶対零度」という下限があるし、
長さには「プランク長」という最小値がある。

どうやら無限というのは、
マクロへ向けて拡散(という表現が正しいか分からないが)していくらしいが、
ここにも熱力学第二法則が見え隠れする。

そんなことを考えながら深夜にこの本を読めば、
「羊が一匹、羊が二匹…」というおまじないと同じ効果が得られることだろう。

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