映画「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」

映画「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」

映画館に足を運んだのは、何と5か月ぶり。

休みなしで働いていたせいもあるけれど、
実際、観たい映画もそれほどなかった。

でも、久々に映画館に行って感動したのは、
「STOP!映画泥棒」のカメラの頭をしたパントマイムみたいなやつが、
新しいバージョンになっていたこと(前も書いた気がする・・・)。

あと、12月の「スターウォーズ」と「007」の新作の予告編を観られたのが、
結構収穫だった。これは観なくては。

観たい映画がなかったと書いたけれども、
今まで楽しみにしていたシリーズものでも、
歳をとるにつれて、だんだんと興味が薄れていくのは実感していて、

とくにアクション系とか、以前は結構好きだったのに、もうイイヤ、、と思ってしまうのは、
成長したというべきか、老け込んだというべきか。

でもこの「M:I」シリーズは、むしろ楽しみにしていた「シリーズもの」なので、
同日に上映初日を迎えた恐竜さんの映画をあえてパスして、
期待値MAXで観てきたというわけです。

(恐竜さんの影響なのか、公開初日、金曜の夜の新宿だというのに、
空席が目立っていた。僕の両隣も空いてたし。)

 

映画「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」

 

前作の「ゴースト・プロトコル」に続いて、わけの分からん副題が付いてるんだけど、
正直、これ必要?(笑)

こういうときこそ、得意の「原題を無視した邦題」を付けてくださいよ、配給会社さん。

「rogue nation」を辞書で調べると、「ならずもの国家」?

まぁ確かに、米国と英国(CIAとIMF)の対立というか、
足の引っ張り合いみたいなのがストーリーの中心なのだけれど、
逆にそれが、この映画の理解に対するハードルを、ぐんと上げてしまっている。

このシリーズって(というか、トム・クルーズの出演する作品って)、単純明快にそこそこの内容を楽しめる、というのがウリなはずのに、
前作あたりから、妙に内容をこねくり回して、
結構頭を使わないと、理解できないような内容になってきてしまっている。

単純なアクションだとヒットしずらいというのも分かるけど、
もう少し内容を簡略化するとか、せめて似ている俳優をあまり使わないでほしい。
日本人には、西洋人の顔が区別つかないのですよ(笑)。

長いカーアクションとか、前作の感想でも書いたと思うけど、
だんだん「007」との区別がつかなくなってきてる。

それと、トムおじさんももう年を取りすぎたせいか、アクションに全然キレがないね。
ボンド役のように、ハント役も順番制にした方がよいのでは?

ネタバレになるから、あまり内容的なことは書かないけれど、
キーワードは「二重スパイ」。
(まぁこれが、話を複雑にしている元凶なのだけれど。)

前半のオペラ座のシーンはひとつの見所だけれど、
これもよくあるといえばある設定だし、

後半のモロッコの巨大プラントのような施設も、
もっと丁寧に描いてくれてれば、、と思う。

んー、やはりすべてが「007」の二番煎じなんですよね・・。

ただ、オペラ座で演じられていた「トゥーランドット」のアリアのメロディを、
全編通じてさりげなく挿入していたのが、印象的な演出ではあった。
もちろん、そういうところでアピールする映画ではないのであるが。

好きなシリーズだからこそ、辛口で。

適正価格:1,400円

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