映画「フライト・ゲーム」

航行中の旅客機の中にいる犯人と、
リーアム・ニーソン扮する航空捜査官が対決する、
サスペンス・アクション。

捜査官のもとに、数十分ごとに殺人を予告するメールが来る。

乗員・乗客の中に犯人がいるのは間違いないのだが、
誰が犯人なのか見当もつかず、

やや荒っぽい捜査をするうちに、
捜査官自身がハイジャック犯だと勘違いされてしまう。

なんか似たような映画あったなー、
しかも同じくリーアム・ニーソンで、、、と思ったら、
これ

あっちは列車が舞台で、こっちは飛行機。

しかも同じ俳優が同じような役どころというのは、
どうせなら同一人物という設定にしちゃえばよかったかも。。

さて、犯人が分かるまでは、
飛行機の中という密室性と、犯人捜しのドキドキ感とで、
まぁフツーに楽しめるのだけれど、

犯人が出てきてから以降は、
何か急にストーリーが雑になってしまい、
残念なところ。

でも犯人の正体もなぁ、
イマイチ意外性がなくて、

思い切って飛行機の乗客全員が犯人とかの方が、
それはそれでアリだったかも。

全編ほぼ飛行機の中という設定なので、
非日常を味わいたい方にはオススメかも。

適正価格(劇場換算):1,200円