映画「インサイド・マン」

 

4人組の犯人グループが、客を人質にとって銀行に籠城する。

いざという時のために、
人質たちに自分達と同じ服装をさせ、
警察との頭脳戦を開始する。

警察側の交渉役を演じるのはデンゼル・ワシントン、
そして謎の弁護士役にジョディ・フォスター。

最後の最後まで犯人グループの目的が分からず、
そして種明かしがあっても、拍子抜けする内容だし、
おまけに、ジョディ・フォスターの役回りがかなり中途半端(この役、必要??)

結局、デンゼル・ワシントンの熱演だけが空回りしてるような作品で、
特に見所はないかなぁ。

最後は警察が銀行に突入し、
最初の作戦どおり、犯人グループは人質に紛れてその場を脱出、

全員が警察に連行されて事情聴取を受けるのだけれども、
犯人は分からずじまい、という不完全燃焼な結末も、
ストレスが溜まる原因となっている。

 

適正価格(劇場換算):1,100円