映画「リズム・セクション」
2020年の米英合作映画。

主人公のステファニー(ブレイク・ライヴリー)は、
飛行機事故で家族四人を失ってしまう。

自暴自棄になり、娼婦となるが、
その事故を追究するジャーナリストから、

あれは事故ではなく、
爆破事件だということを知らされる。

犯人に復讐するために、
元・MI6の殺し屋(ジュード・ロウ)に弟子入りをして、
特訓を受けるが、

いざ仕事となると、
失敗続きで痛手を負うことになるが、
ついに爆破事件の黒幕に迫ることになる…。

アイドル女優?的な立ち位置の、
ブレイク・ライヴリーが、娼婦&殺し屋という、
汚れ役を演じるのが見どころのひとつなのだが、

殺し屋になるための特訓の段階や、
いざ仕事になってからも、
失敗続きなのが、イライラさせられる人もいるだろうし、

逆にそこに、初々しさというか、
リアリティを感じる人もいるだろうから、

そこで評価は分かれるだろう。

まぁ僕としては、
どちらかといえば後者で、

「007」ばりの海外ロケ(モロッコ)も見どころがあったし、
最後の最後で黒幕の正体が明らかになるところでは、
軽いドンデン返しもあったし、

ギリギリ及第点といった感じで、
特に酷評すべき点は見当たらないかな。

適正価格(劇場換算):1,500円