映画「モンスター上司」
2011年のアメリカ映画。

それぞれの職場で、
上司のハラスメントに悩む3人の仲間が、

上司たちへの復讐を試みる、
おバカコメディ。

とにかく3人のハラスメント上司が、
なかなか豪華でクセ満載。

ケヴィン・スペイシー演じるのは、
部下をイヌ呼ばわりしてコキ使う、
「最悪のケツ穴野郎」(Total F●cking Asshole)。

ジェニファー・アニストン演じるのは、
職場でセクハラ満載の、
「エロ狂いのクソ悪女」(Evil Crazy Bitch).

そしてコリン・ファレル演じる、
「ヤク中のバカ息子」(Dipshit Cokehead Son)。

※ここに出てくる用語は、
すべて劇中のものであり、
私のオリジナルではありません。

まぁこれを見ても分かるように、
かなり下ネタ満載なわけでして、

サラリーマンとしては、
こういう職場の鬱憤をブッ飛ばす的な話は、
キライじゃないわけですが、
ちょっと下ネタに頼りすぎかな…。

笑いの中にちょっぴり下ネタがあるぐらいが、
ちょうど良いのであって、

全編下ネタオンパレードだと、
正直下品でしかないわけで。
(昔観た、クマのぬいぐるみの映画もそうだった)

まぁそんな堅いことを言わずに、
下品も楽しけりゃいいじゃん、
という感想も、否定はしないし、
自分も実はキライじゃない(どっちやねん)。

ただ、ケヴィン・スペイシーが、
まさかホントのハラスメントで、
あんなことになってしまい、
ズバリそこが観ていて複雑な気分になる。

とりあえず続編もあるそうなので、
仕事への鬱憤が下品への嫌悪感を上回ったときに、
観てみよう。

適正価格(劇場換算):900円