先日のインドに続き、
今度はNASAの火星探査機「メイブン」が打ち上げられた。

今回のミッションは、火星のわずかな大気を分析することで、
なぜ火星から水と温暖な気候が失われたか、を調査するのが主目的だという。

既にローバーが活動している火星に対して、
わざわざコストをかけてまで、このレベルのことを調査するのが、腑に落ちない。
(他国のことだから、どうでもいいけれど)

火星は地球よりも太陽から遠く、かつ重力が小さい。
あとは自転や公転などの力学的メカニズムを考慮すれば、十分シミュレートできる。

それを今さら、大気を分析して、、、などというのは、
どうもアメリカによる対火星優先権の主張のような気がしてならないのだが。

ちなみに、「メイブン(MAVEN)」とは、

「Mars Atmosphere and Volatile EvolutioN」の略。