サスペンス・スリラー・ミステリー

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映画「トランス」

催眠療法をネタにした、2013年のイギリス映画。 競売会場に強盗が押し入り、 ゴヤの名画「魔女たちの飛翔」が盗まれる。 強盗集団はシメシメとばかりに、 アジトに戻って絵を確認すると、 何とそこには、額縁だけで肝心の絵がない! これは間違いなく、 競売会場のスタッフとして忍ばせていた仲間が裏切ったに違いない、 ということで、彼を尋問するのだけれど、 絵をどこにやってしまったのか、記憶がない。 そこで […]

映画「カネと詐欺師と男と女」

2016年の米西合作映画。 何やら河島英五の唄っぽい邦題だが、 原題は「MONEY」。 ストーリーは単純で、 エリートサラリーマン二人が、 会社の情報を売って得た大金を、 謎の男が奪いに来る。 カネを奪う側と隠す側の駆け引きが、 一晩かけて繰り広げられるわけだが、 特に巧妙な心理戦とかは何もなく、 ドンデン返しもなく、オチもなく。 最後は、最終的にカネを手に入れた側が、 アタッシュケースを開けてあ […]

映画「Missライアー」

2017年のアメリカ映画。 邦題とジャケ写がネタバレギリギリなのが気になるが、 原題は「THE EYES」。 くだけて言えば、 「悪いことは見られてるよ」って感じか。 密室に監禁された、 お互い見ず知らずの男女6人を巡る物語。 「SAW」とか「CUBE」のようなホラー・スリラー路線ではなく、 (一応)人間の心理を描こうとしているサスペンスなのかな、と。 前半は、現状に納得できない恐怖と、 6人それ […]

「三つの棺」(ジョン・ディクスン・カー)

自分は普段あまり小説を読まないので、 大変恥ずかしながら、 推理小説の大御所であるこの作家の作品を読むのは、 実はこれが初めてである。 なので、他の作品との比較はできないのだが、 書評等々で、この作品がカーのファンには、 それほど高評価ではないことも、何となく知っていた。 そんな状況の中で、読んでみての感想としては、 面白くはないが、よく出来てはいると思う。 面白くないというのは、 もしかしたら翻 […]

映画「THE GUILTY/ギルティ」

2018年のデンマーク映画。 警察の緊急ダイヤルに掛かってきた、 電話の音声のみでストーリーが展開するという、 アイデア賞的なサスペンス。 とある女性からの電話。 どうやら、車で何者かに連れ去られているという。 オペレーターに緊張が走る。 話をするうちに、 連れ去ったのは元?夫で、自宅に二人の子供を残してきたらしい。 自宅に電話をすると、果たして子供が電話に出るが、 どうやら弟が殺されていることが […]

映画「デンジャラス・ラン」

2012年のアメリカ・南アフリカ合作映画。 ライアン・レイノルズ演じるCIA若手職員のマットは、 隠れ家の留守番をする、いわゆる「客室係」で、 退屈な仕事を抜け出したいと思っていた。 そこに、元CIA捜査官で、 指名手配中の大物犯罪者である、デンゼル・ワシントン演じるトビンが、 取り調べのために護送されてくる。 取り調べの最中に、 トビンを狙う謎の武装集団に襲われ、 マットはトビンを連れて隠れ家を […]

映画「七つの会議」

久々に邦画を鑑賞したわけですが、 野村萬斎、香川照之、片岡愛之助というキャストということもあり、 濃いというか、劇場っぽいというか、 海外映画とはまるで異なる、 「見栄キリ型」(勝手に名付けた)の日本映画という、 新しいジャンルと呼ぶべきなのでしょうか。 ストーリーとしては、会社とその親会社の隠蔽を、 野村萬斎演じる「ぐうたら社員」が暴いていく、 という、まぁよくある話なのですが、 特に先に挙げた […]

映画「スモールタウン マーダー ソングズ」

2010年のカナダ映画。 小さな田舎町で起きた殺人事件をベースに、 警察署長を中心とした人間関係を描いている。 所々に聖書の文言を挟んだり、 ゴスペル調の音楽を流したり、 それっぽい雰囲気を作ろうとしているのだけれど、 如何せん、ストーリーも脚本も平凡すぎる。 犯人捜しを楽しむのようなドキドキ感もないし、 主人公である警察署長の人間関係にしてみても、 要するに、昔の恋人が容疑者の現在の恋人で、 そ […]

「アデスタを吹く冷たい風」(トマス・フラナガン)

たまに探偵小説とかミステリー小説が読みたくなって、 でもあまりそっち方面は詳しいわけでもないので、 amazonでオススメされたこの本を。 作者のトマス・フラナガンは1923年生まれなので、 もはや古典と言ってもいいのかもしれない。 7つの短編からなっているのだけれど、 約半分は「テナント少佐」が活躍(?)する物語で、 そちらの方が味わい深い。 舞台は地中海に面した架空の国で、 革命により地位を手 […]

映画「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」

前にこのコーナーで絶賛し「ロブスター」と同じ監督、 そして主演も同じく、コリン・ファレル。 内容的にも、不条理系サスペンスという点で似てるかな。 以下、多少のネタバレを含むあらすじ。 心臓外科医のスティーブン(コリン・ファレル)と、 眼科医の妻(ニコール・キッドマン)。 娘と息子の四人家族で、何不自由ない幸せな生活を送っていた。 そんな中、スティーブンのもとに一人の少年が現われる。 最初は別の女性 […]

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