サスペンス・スリラー・ミステリー

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映画「リンカーン弁護士」

何だよこのクソみたいな邦題は、、と思ったら、 原題も「The Lincoln Lawyer」だった。 練り尽くされたストーリーと、 何と言ってもマシュー・マコノヒーの演技を楽しむための、 2011年のサスペンス映画。 そのマシュー・マコノヒーが演じるのは、 リンカーンを乗り回し、颯爽と仕事をこなす敏腕弁護士。 とある傷害事件の弁護を引き受けることになったが、 それを調べていくうちに、 どうやら依頼 […]

「人狼城の恐怖 第四部完結編」(二階堂 黎人)

思えば昨年のGWに、 有栖川有栖による密室紹介みたいな本でこの作品を知り、 ただ、そのあまりの長編ぶりにビビッて、 いつかゆっくり読もうと思っていたのに、 こんなに早く読破できるとは。 思えば2019年は、上記の本のせい(おかげ?)で、 主に密室系のミステリーに目覚めたわけだが、 その中には、いわゆる「四大奇書」のうち未読だった、 『虚無への供物』と『匣の中の失楽』も含まれていて、 そしていま『人 […]

「人狼城の恐怖 第三部探偵編」(二階堂 黎人)

第一部・第二部にて、 二つの人狼城での猟奇事件の話が終わり、 この第三部では、 いよいよ日本の名探偵・二階堂蘭子が登場する。 二階堂蘭子の人物紹介やら、 彼女たちが語るやや形而上学的な話やら、 また、読者は既に承知済みの第一部・第二部の内容を、 蘭子たちが知っていく過程も描かれるので、 第三部に入って、 かなりペースダウンした感は否めない。 ただ、いきなり解決編が示されるわけではなく、 まるで読者 […]

「人狼城の恐怖 第二部フランス編」(二階堂 黎人)

独仏国境の、アルザス・ロレーヌ地方。 そのドイツ側にあるのが「銀の狼城」。 フランス側が「青の狼城」。 第二部は、「青の狼城」での猟奇殺人事件がテーマとなるが、 第一部と違い、ツアー客が城に行く前に、 「人狼」の正体が明らかにされる。 第一部と第二部は、 どちらを先に読んでもよいとされていて、 第一部⇒第二部と読んで、 あぁ、第一部の事件はそういうことなのね、と納得してもよいし、 逆に、第二部⇒第 […]

映画「セルラー」

約90分と短いながらコンパクトにまとまった、 2004年の王道サスペンス。 主人公のジェシカ(キム・ベイシンガー)は、 自宅にいるところを犯人集団に襲われ、誘拐される。 監禁された部屋には壊れた固定電話があったのだが、 教師でもあるジェシカは、 何とかその電話でかけることに成功し、 見知らぬ相手(ライアン)のケータイにつながる。 ジェシカはライアンに助けを求め、 ライアンは警察に届け出るが相手にし […]

映画「ダークハウス」

2019年最後の映画が、 まさかこんな作品になってしまったよ! かつて、大量殺人が起きた一軒家に、 若者グループが忍び込み、 カメラを設置して降霊会をするんだな。 いろいろヤバい前兆があるのだけれども、 なぜか逃げずに強気になって、 蓋を開けたら、全員虐殺。 さて、これは霊の仕業なのかしら、 それとも殺人事件なのかしらと、 降霊会の撮影ビデオと、 事件後の警察の捜査とが、交互に進んでいく映画。 も […]

「人狼城の恐怖 第一部ドイツ編」(二階堂 黎人)

2019年の特筆すべき読書体験といえば、 昨年末に買ったKindleが大活躍だったことと、 密室トリックへの興味から、 それまで読まなかった推理小説を読み始めたこと。 この『人狼城の恐怖』は、 当時世界最長の推理小説ということで、 ギネスにも載っているらしいのだが、 これはまさに正月休みを利用して読むしかあるまいと思い、 全4冊のうち、まずは1冊目を読んでみた。 いやぁ、これはなかなか面白い。 推 […]

映画「ガンズ・アンド・ギャンブラー」

クリスチャン・スレイター演じる主人公が、 カジノで負けて、 眼が覚めたら、「盗まれたマスク」をめぐって、 先住民やら金持ちやら、謎の美女に命を狙われる、 というお話。 最後の最後でのドンデン返しはちょっと意外だったけれど、 如何せん、途中が退屈すぎる。 せっかくゲイリー・オールドマンをキャスティングしているのに、 ほとんど見せ場もないし。 敢えて見所といえば、 ポーの詩をつぶやきながら、要所要所で […]

「僧正殺人事件」(S・S・ヴァン・ダイン)

古典ミステリーの傑作、ということは知っていたけれども、 タイトルがなんか堅苦しくて、ついつい敬遠していた。 とある一家に関わる人々が、 マザー・グースの童謡の内容に沿って次々に殺害される事件を、 名探偵ヴァンスが解決する物語。 「僧正」というのは、 殺人犯人が、犯行声明文にそのように署名していたことと、 作品中の重要なアイテムである、 チェスの駒の「ビショップ」からきている。 登場人物に物理学者や […]

映画「特捜部Q カルテ番号64」

もはやお馴染みとなった、 デンマーク発のサスペンスシリーズの最新作。 今回は、ちとテーマが重い。 カールのマイペースぶりに愛想を尽かし、 異動することとなったアサド。 そんな折、とあるアパートの壁の中から、 ミイラ化した3体の遺体が発見される。 調査を進めるうちに、 どうやら、50年ほど前の女子収容所と関係があるらしく、 そこでの違法な不妊手術の実態、 そしてアサドの知人女性もその被害者であるらし […]

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