サスペンス・スリラー・ミステリー

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映画「消されたヘッドライン」

2009年米英合作のサスペンス。 ベン・アフレック出演作にハズレ無し! という自分なりのルールにもとづいて、 鑑賞してみた。 いやぁ、ストーリーが濃厚かつ重厚すぎて、 紹介するのもひと苦労だけれども、 カンタンに紹介するならば、 政府と軍事企業との癒着を暴こうとする、 国会議員(ベン・アフレック)と、 その友達の新聞記者(ラッセル・クロウ)の活躍を描くのだが、 重要な人物が殺されたり、 意外な真相 […]

映画「ナイル殺人事件」

言わずと知れた、 アガサ・クリスティー原作の、 2022年、USのミステリー映画。 自分は、ここ1、2年でようやくポツポツと、 クリスティ女史の作品を読むようになった、 新参者であるため、 この映画の原作である、 「ナイルに死す」は未読だ。 豪華客船を舞台に、 男女の欲が渦巻く「人間臭さ」が主題であり、 この作者は、 割りと当たりハズレが大きい、 という印象なので、 このテーマを原作がどう調理して […]

映画「ビバリウム」

ベルギー・デンマーク・アイルランド合作の、 2019年のスリラー映画。 不動産屋に、 とある住宅街の一軒家を紹介された、 若いカップル。 しかしそこは、 どこまでも同じ家が建ち並び、 決して抜け出せない住宅街。 脱出を諦めてその家で暮らすうちに、 どこからともなく届けられるダンボール。 中には、赤ん坊。 凄まじいスピードで成長する、 得体の知れぬ子供とともに、 最悪の日々を送る主人公カップル。 果 […]

「邪悪の家」(アガサ・クリスティー)

原題は「Peril at End House」だから、 「邪悪の家」という邦題は、 原題のニュアンスとも、 そしてもちろん作品の内容とも、 マッチしていない。 その作品の内容はと言うと、 とある家に暮らす若くて美しい女性が、 何者かに命を狙われていることを知った名探偵ポアロが、 その女性を巡る人間関係を紐解きながら、 悪戦苦闘の末、意外な真相を突き止める、 というもの。 読者には、 ポアロが整理し […]

映画「オールド」

2021年のUS映画。 おなじみナイト・シャマラン監督による、 閉塞感、不条理感満載のサスペンス・スリラー。 僕も若い頃は、 シャマランなんて、、、 と思っていた時期もあったけれども、 頭も体もすっかり丸くなった今では、 こういうブラックユーモア溢れる作品を、 ファンタジーとして楽しむに越したことはない、 と思うようになった。 ざっとストーリーは下記の通り。 ——̵ […]

映画「ダウト ~偽りの代償~」

2009年USのサスペンス映画。 1950年代の作品のリメイクらしい。 ざっくりストーリーを紹介すると、 下記のような感じかな。 ————————- 連戦連勝を誇る、 凄腕のハンター検事(マイケル・ダグラス)。 その容疑者を有罪へと導くやり方が、 不正だと確信したジャーナリストのニコラスは、 とある殺人 […]

映画「特捜部Q 知りすぎたマルコ」

デンマーク発の、 人気ミステリー・サスペンスシリーズ第5作。 下記の理由により、 今作は個人的に大ハズレだった。 1.キャスティング このシリーズの主役である、 カール&アサドを始めとする、 メンバー全員が新キャストになったわけだが、 前作までのキャストが魅力的だった分、 このガッカリ感はハンパない。 特に主役の2人。 アサドは頭悪そうにニヤニヤするだけの演技だし、 何と言ってもカールが、 高慢な […]

「改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木」(島田 荘司)

この作家の作品を読むのは3作目。 『斜め屋敷の犯罪』の大胆なトリックに惹かれ、 次に、評判高い『占星術殺人事件』を読んだものの、 オカルト色が強すぎて、 謎解き小説としてはイマイチだった。 そして、この作品。 結果としては、 かなり満足のゆく作品だった。 まずはその猟奇性。 ある意味『占星術殺人事件』以上に、 血腥く、残酷な話ではあるのだが、 怪談的・冒険譚的要素がプラスされているせいか、 ワクワ […]

「ABC殺人事件」(アガサ・クリスティー)

地名の頭文字が、 A、B、C…で始まる土地で、 名前の頭文字が、 A、B、C…で始まる人物が、 次々に殺されてゆく。 殺人現場に残されるのは、 ABC時刻表、 そして常に現場にいた容疑者の、 名前もまた、ABC…。 アルファベットにまつわる連続殺人、 というプロットは、 さすがクリスティという感じだが、 うーーん、 殺人の動機もイマイチだし、 殺しの手段もほとんど描かれていないし、 ディテールの詰 […]

映画「盗まれたカラヴァッジョ」

伊・仏合作の、2018年のサスペンス。 カラヴァッジョの名画、 「キリスト降誕」の盗難事件について、 想像力を膨らませて映画化したのが、 本作品。 主人公の女性は、 映画製作会社の秘書で、 実は数々のヒット作品の、 ゴーストライターも務めていた。 そんな彼女に、 「キリスト降誕」盗難事件の、 真相を知る人物が現れ、 匿名で脚本化するように、 持ちかける。 やがてその脚本は、 絵画を盗んだマフィアの […]

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