2012年6月

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diary 2012/06

・2012年6月30日(土) 1年の前半最後の日は、暑すぎる。 帰宅していなかったため、着替えをしたい。 ・2012年6月29日(金) 下を向いて歩いていると、 コンクリートの継ぎ目のいたるところに蟻の巣があることに気付く。 ヒトが滅んでも、彼らなら生き延びてくれそうだ。 ・2012年6月28日(木) 回転寿司を食べながら、 「小僧の神様」が欲しがった寿司のネタは何だったかを思い出してみる。 ・2 […]

ラガヴーリン16Y

ラガヴーリン16Y

気分が晴れたわけじゃないけれど、 久しぶりに初物のシングルモルトに手を出してみる。 ラガヴーリン。 香りは、そのまんまラフロイグ。 強烈なスモーキーさがたまらない。 期待が高まる。 まずは舐める。甘い。 一口飲む。やはり甘い。甘すぎる。 ブランデーなんじゃないの?と思ってしまうほどの甘さで、 見かけ、いや、香り倒しとはこの事か。 再び飲むことは、あるまい。

「ベルリン国立美術館展」(@国立西洋美術館)

レイアウト、フォルム、カラー、テーマ、etc. 絵画を鑑賞するときに、 どこに着眼したらいいかということは、 あらかじめ考えたことはないけれども、 大抵の場合は、絵の方から、僕のどれかの「ひきだし」を開けてくれる。 僕が素人なのか、それともその作品に魅力がないからなのか、 どの「ひきだし」も開けてくれない場合も、たくさんある。 しかしながら、 「どこが優れているかを見つけて分析する」などという鑑賞 […]

「仏像の秘密を読む」(山崎 隆之)

仏像はただの彫刻ではない。 依頼主の信念と、それに応えて像に注入される仏師の魂。 極楽浄土が本気で信じられていた中世においては、 仏像を刻むということは、 仏と一体になることとイコールだった。 だから、仏像というものは、 アートの彫像のように眺めるだけでは不十分である。 何を目的にして、どのように作られたか、 というところまで踏み込まなければ、 その真価は理解できないし、 それが分かれば、なぜその […]

「耽美 うき世絵ばなし」(神保 朋世)

古本屋で見つけた40年以上前の本なので、 画像が、ない。 わざわざ写真をとってアップするのも面倒なのでそうしないが、 妖艶というか頽廃というか、形容しがたいセンスによる、 現代ではまったく見られない類の表紙のデザイン、とだけ書いておこう。 春画を題材に、江戸の浮世絵師たちの生き方、 当時の生活風俗を描く、現代浮世絵師の著作である。 時に解説風、時に小説風。 筆は主観と客観の間を自由闊達に動きまわり […]

映画「ハングリー・ラビット」

原題の「Seeking Justice」というのが、 内容ズバリ。 「正義」をうたう謎の犯罪集団と、 それに追われる主人公のお話。 クライムサスペンスの醍醐味は、 何本にも張り巡らされた伏線と、犯人探し、次々に現れる謎、 といったあたりにあるのだろうけれど、この作品には、それがない。 次はどうなるんだろう、というドキドキ感と勢いのみ。 でも良く言えば、単純明快で分かりやすい。 観ていて疲れないから […]

「図説 拷問全書」(秋山 裕美)

肉体と精神を別物として扱い、 一方を一方に服従せしめるという意味において、 拷問とは、その是非はさておき、 極めてヒト的な行為であると思う。 この本で初めて知ったユニークな拷問に、 「不眠・ウォーキング」というのがある。 要するに、寝てはならぬ、 寝ないで歩き続けなければならぬ、という刑なわけで、 課す方にも根気が求められるが、 課せられた方も、これなら痛めつけられた方がマシ、 と思ったかどうかは […]

古本屋

古本屋というものは、その他の商店とは勿論のこと、 通常の書肆とも大いに異なる存在である。 一瞬入るのを躊躇わせるような入口があり、 一歩足を踏み込んだときに鼻に飛び込んでくるあの独特のにおい、 目に飛び込んでくる茶けた色々、 そして一冊を手にしたときの、あのざらっとした触感。 一体この本は、 如何なる出自と如何なる所以をもってここに辿り着いたのか。 一冊一冊に、それぞれの重みがある。 そして、本を […]

ガーシュウィン

今更ながら、ガーシュウィンという存在は偉大。 だって、こんな曲は他の人には書けないでしょうし、 書かなかったでしょう。 かのオスカー・レバントの演奏を聴いたときはあまり何も感じなかったけど、 これはなかなかの名演奏。 小澤征爾×マーカス・ロバーツ・トリオ。 あ、あとN響。