原題の「Seeking Justice」というのが、
内容ズバリ。
「正義」をうたう謎の犯罪集団と、
それに追われる主人公のお話。
クライムサスペンスの醍醐味は、
何本にも張り巡らされた伏線と、犯人探し、次々に現れる謎、
といったあたりにあるのだろうけれど、この作品には、それがない。
次はどうなるんだろう、というドキドキ感と勢いのみ。
でも良く言えば、単純明快で分かりやすい。
観ていて疲れないから、こういう作品もアリかな。
なぜか憎めないニコラス・ケイジは適役だけど、
妻役のジャニュアリー・ジョーンズはちょっとイメージと違うかな…。
どうもお色気(死語)女優というイメージが払拭できない…。
[…] 「ハングリー・ラビット」のときもそうだったけれど、 ニコラス・ケイジの被害者役は、ハマりすぎだが、でも銃で撃たれたときの、全然痛そうじゃないリアクションは、笑えた。 いや、僕も実際撃たれたことがないので、ホントはそんなに痛くないのか…? […]
[…] 「ハングリー・ラビット」のときもそうだったけれど、 […]