「科学史人物事典」(小山 慶太)

古今東西150人の、科学者たちの紹介。

単に~を発見しました、というだけでなく、
人間性が分かるようなエピソードが満載である。

紹介されているのは、ルネサンス以降限定だが、
欲を言えば、ギリシャ・ローマ時代の、例えば、
プリニウスとかガレノスと言った、「変わり種」も読みたかったし、

平賀源内とか関孝和とか渋川春海みたいな、
江戸時代を代表する「和製科学者」についてもランナップして欲しかったが、

新書だし頁数の制限もあるだろうから、そこはガマン。

電車一駅で一人分の内容が読める、気楽な科学本。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です