高田馬場管弦楽団第82回定期演奏会

@川口リリア・メインホール。

尊敬する音楽の先輩の所属するオケの定期演奏会。

1.ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」序曲
2・メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
3.ストラヴィンスキー:「春の祭典」

遅刻してしまい、1曲目は聴けず。

「イタリア」はオーソドックスな二管編成で、密度の高いアンサンブルを楽しめた。

それにしてもこの曲は、第1~3楽章までは完璧なのに、
なぜフィナーレがあれなのだろうか。
メンデルスゾーンらしいといえば、らしいのだが、勿体ない気もする。

「春の祭典」は久々に聴いた。

演奏の難易度はかなり高いはずだけれど、
ちょっとぐらいミスしても、普通の聴き手にバレることはないだろう。

今回痛感したのは、この曲を音楽だけで聴くのは、そろそろ限界かな。
やはりバレエがないと、この音楽は生きないし、理解できないと思う。

もちろん、魅力的な曲には違いないのだけれども。
そして何よりも、こういう曲はライヴで聴くことに意味がある。

アンコールの美しい曲はなんだろうと思ったら、
エルガーの「エニグマ変奏曲」とのこと。

総じて、大満足。
ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です