スポーツとか楽器演奏って、つくづく力学なんだと思う。
闇雲に時間かけても、出来るようにはならない。

フレーズごとに、右手の奏法は勿論だけど、左手の棹を握る角度を、
微妙に変えてやる必要がある。

「4300」(いわゆる「ちりたら」)の入った速いフレーズを、「音量を落とさずに」(←ココ重要)弾くには、
左の肘を思い切って持ち上げて、極端に言えば指先が胴の方を向くように棹を握る。

そういえば、最初の頃に、師匠に習った覚えもあるのだが、
ようやく身をもって、実感。