2014年9月

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diary 2014/09

・2014年9月30日(火) 昨夜は、リビングと部屋の間のドアを、何度も叩かれたり、 耳元で、トカゲの鳴き声のような甲高い音が聞こえたりして、 4~5回は目が覚めた。 特に、耳元の音のときは、リアルに飛び起きたのだけど、 あれは全部夢なのだろうか。それとも・・・。 ・2014年9月29日(月) 今日は仕事を休みにしていたので、 津軽の稽古の後、昼間から優雅にビールtime。 そしたら猛烈に眠くなり […]

第56回関東ブロック民俗芸能大会

歌舞伎にせよ文楽にせよ、あるいは文学や美術の世界においても、 我々が「伝統文化」と呼んでありがたがっているものは、 文化のほんの「うわずみ」にすぎないのであって、 真の文化は、「うわずみ」の底の、濁った澱のような部分にあると思っている。 ではその「うわずみ」は、いかにして「うわずみ」となり得たかを考えるに、 本当に素晴らしいものだから、というのももちろんあるが、 政治的やら何やらの、正統とはいえな […]

「怨霊とは何か」(山田 雄司)

  日本史上の三大怨霊と呼ばれる、 菅原道真・平将門・崇徳院の死と死後についての考察と、 近代以降の、霊魂思想について述べた本である。 宗教と同様、医学というものは、 人々をできるだけ死から遠ざけるための手段なのだと思う。 つまり、 医学らしい医学が成立していなかった古代から中世にかけて、 人々は、医学無しに、死に直面していたのだと言える。 考えてみれば、これは非常に恐ろしいことだ。 病 […]

「「無」の科学」(ジェレミー・ウェッブ 編)

  科学において、「無」はどのように現れ、 どのように扱われてきたのか、 についての、論説集である。 具体的には、 真空、絶対零度、プラセボ、ノセボ、ゼロ、宇宙の始まりと終わり、 といった内容だ。 ひとつひとつの内容は、科学エッセイとして面白いのだが、 無理に「無」というテーマで括ったのは、 少々強引に感じられなくもない。 ひとことで「無」といっても、 数学者が扱うゼロと、素粒子学者の扱 […]

「種村季弘の眼 迷宮の美術家たち」(@板橋区立美術館)

種村季弘とか澁澤龍彦とかって、 教科書には絶対に載らない作家だけれど、 僕は、漱石とか川端とかが好きだった一方、 こういうアウトロー作家の作品を読むことに、 幸せを感じる少年時代を送っていた。 種村や澁澤の文学は、美術なしには語ることはできないから、 今回のような展覧会は、まさにドンピシャ、 待ってましたと言わんばかりの、素晴らしい企画である。 エロ、グロ、ナンセンス、アナクロニズム、反芸術、、、 […]

東京大仏

東京の北部は、荒川に削られた複雑な地形をしていて、 歩いてみると、都心から離れたことによる辺鄙さと相俟って、 本当にここは東京なのか、という感覚に襲われる。 東武東上線の成増駅を降りると、 駅の南側はそのまま道路に面しているのだが、 北側は、2~3階ぐらいの高さに位置しており、 地上に降りるためには長い階段を下る必要がある。 そこから北へ20~30分ほど、板橋区立美術館のあたりまで歩けば、 冒頭で […]

SPACE FOOD

こないだ科博にいったときに、つい買ってしまった。 人気No.1のたこ焼きと、No.2のバニラアイス。 これ以外にも、ピラフとかカレーとかケーキとか杏仁豆腐とか、 宇宙の食事は、少なくとも学校給食よりは楽しいんではないかと思わせるラインナップ。 中身は、こんな感じ。 バニラアイスの方は、確かにバニラ味のお菓子には違いないけれど、 アイスじゃないよね、当たり前だけど。 粉っぽくて、パサパサしてる。 宇 […]

「異常気象が変えた人類の歴史」(田家 康)

  ここ最近読んだ本の中では、抜群に面白い。 有史以前のヒトに起こった出来事や、 歴史上の重要な事件について、 その裏には大きな気候変動があったであろうことを、 明確に根拠を示しつつ語ってゆく。 ハンニバルのアルプス越え、名誉革命の成功、 ナポレオンの敗戦、ヒトラーのソ連侵攻失敗など、 全40話から構成されており、飽きることがない。 単に過去のトピックスを並べるだけではなく、 今後の世界 […]

「あなたのなかの宇宙」(ニール・シュービン)

  我々ヒトを含めた、地球上のすべてのものが、 原子からできている以上、 その起源は、ビッグバンの後に誕生した原子を祖先としていることは、 今更いうまでもない。 ただ、我々が、クジラを見たときには同族意識のようなものを感じるかもしれないが、 博物館で恐竜の化石を見たときに、それを感じるか、 あるいは河原に落ちている石を見たときにそれを感じるか、 ということについては、おそらく答えはNOだ […]

最近思うことなど

100年ほど前に絶滅したリョコウバトを、 最新のDNA研究により甦らせるプロジェクトが、着々と進行しているという。 その一方で、アフリカではエボラウィルスと闘い、 東京都では、デング熱ウィルス、そしてその媒介主である蚊までもが、 駆除の対象となっている。 さらに、イルカ・クジラ漁をどうするのかという問題。 これらすべては、「我々ヒトは、自然とどう付き合うべきか」というテーマで、共通している。 そも […]