2014年11月

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diary 2014/11

・2014年11月30日(日)   一昨日の金曜日、東京駅付近でアポイントがあったのだけど、 早く着きすぎたので付近をブラブラしていると、 オフィスビルの谷間の細い路地に、 「歌川広重住居址」というボードが、申し訳なさそうに立っていた。 我が国が世界に誇るアーティストでも、この扱いなのは、 少し残念な気分。 ・2014年11月29日(土) 美容室のビラ配りの人が、自分にだけ配ってくれない […]

「江戸・東京 間違いだらけの地名の由来」(楠原 佑介)

  そもそも学術論文ではなく、新書にすぎないので、 内容に関してあれこれ言っても仕方ないのだけれど、 それでも、この本はヒドすぎる!! まずはタイトルに偽りアリ。 本書内で、従来の地名起源を明確に否定しているケースは、 数えるほどしかなく、 それをもって「間違いだらけ」とは言いすぎだろう。 まぁ、タイトルと中身とにギャップが生じるのは、 珍しいことではないので、ここはよしとしよう。 僕が […]

「辞書を編む」(飯間 浩明)

  学生時代の就職活動のときに、 出版社の面接で「辞書を作りたい」と言っていた。 面接官には、「若者にしては珍しい」と、 感心というよりも嘲笑に近い表情をされたことを、 よく覚えている。 そして結果は、全社不採用。 あれから20年以上経ち、 当時の理想とはほど遠い仕事に就いてしまってはいるが、 相変わらず、辞書は好きだ。 その辞書が、どのように作られるのか、 さらに改訂というのは、どのよ […]

漆(urushi)

11月20日、衆議院議員会館で行われた、 「漆(うるし)」についてのフォーラムに参加した。 議員会館なんて初めて足を踏み入れたのだけれども、 とにかく入口のセキュリティの厳しさは、空港以上。 さて、かつては普通名詞の「japan」といえば、 「漆」もしくは「漆製品」のことを指していたというが、 実はすでに明治時代から、漆の大部分は中国から輸入していたそうで、 現在では、国内で消費している漆のうち、 […]

「非線形科学 同期する世界」(蔵本 由紀)

  日々過ごしていると、なんで同期するんだろ、 ってことはよくある。 電車で隣の人が寝てると、 こっちも眠くなったり(それは違うか・・)。 同期の原因は、 この本で述べているような純粋に科学的な理由以外にも、 我々の脳が騙されて、 気付いたら周りと同じ行動をしていた、ということにも、 あるのかもしれない。 例えば、クラス全員が原因不明のパニックに陥るとか。 (それは厳密な意味での「同期」 […]

デ・キリコ展(@パナソニック汐留ミュージアム)

デ・キリコの絵というのは、一見シンプルで分かりやすい。 が、よく見ると、どうも謎めいて、容易に理解できる代物でもない。 縦に伸びる直線の多用、物憂げに伸びる影、大胆なパース・・・ 語ることができる特徴は多く備えているものの、 確信をもった解釈ができない。 逆に言えば、自由に見ることを許してくれる。 この画家の人気の最大の理由はそこであろう。 ・「彫像のあるイタリア広場」 これが典型的なデ・キリコ。 […]

「西洋音楽論」(森本 恭正)

  ほとんどのクラシック音楽はアフタービートだとか、 エレキギターのfuzzは三味線の「さわり」に相当するもので、 それは「曖昧さ」を排除してきたクラシック音楽への挑戦であるとか、 弦楽器演奏における、右手と左手の運動の意味することの違いとか、 音楽を聴く人、演奏する人、 どちらにとっても興味深い内容が、ごく平易に書かれている。 中には眉唾的な事柄もあるにはあるが、 ジャンルや時代を問わ […]

秋田荷方節の奏法メモ

もう何か月も、一進一退を繰り返しているけど、 今度こそ掴めた気もするので、メモメモ。 —————————– ・右手は脱力状態で、撥の重みで弾くイメージ。 ・特に親指に力が入って、上から押さえつける感じになるとアウト。 ・一音目(二の糸)の押し撥から、二音目(三の糸)への移動は、 […]

映画「モネ・ゲーム」

  脚本がコーウェン兄弟、内容はサスペンス、モネの絵を題材にしている、 ならばこれは見るしかないでしょ、ということで。 フタを開けてみたら、 サスペンスというよりも、コメディだったわけだけど、 結果的に面白かったので、これはアリ。 キャメロン・ディアスという女優は、 スタイルの良さは別として、特別美人でもセクシーでもないのだけれど、 やはり独特の魅力があるね。 「悪の法則」で見せた、ブッ […]

「期待の科学」(クリス・バーディック)

  我々の脳は、 良い意味でも悪い意味でも、騙されやすい、という話。 具体的には、プラシーボをメインに、 悪い予感はなぜ的中するのか、 自己暗示をかけると物事はうまくいくのか、 といった内容が中心となっている。 この本でも少し触れられているのだが、 脳についての話で最近興味をもっているのは、 脳は意識よりも先に動いている、ということ。 例えば、目の前にあるリンゴに手を伸ばした場合、 実は […]