資源保護の観点からも、「本屋の紙のブックカバーは廃止すべき!」と、
常々思っている自分ではありますが、
ここまで本を手放せない生活をしていると、
中には汚れてしまったり、傷ついてしまうのが惜しい本もあり、
ふらっと立ち寄った青山のリブロに、
「フリーサイズブックカバー」なるものが売っていたので、
迷わず衝動買いしてみた。
通常売られているブックカバーは文庫本用のものがほとんどなので、
文庫本~A5まで対応できるという、この「フリーサイズブックカバー」は、
乱読野郎の自分には、まさにうってつけだ。
原理はカンタンで、本の大きさに合わせて折り畳み、
マジックテープで留めるだけなんだけれど、
いままでありそうでなかった、なかなかのアイデア商品。
融通の利く包み、という意味では、
風呂敷の感覚に近いかな。
そして、僕の読書におけるもうひとつの問題であった、
「しおりがない本が多い」という点も、
このカバーにはしおり紐がちゃんと付いているので、
これも解決。
欲を言えば、和柄とか、もっとシブいデザインがあればよかったのだけれど、
それは今後に期待しよう。
(まぁでも、裁縫とか得意な人なら、すぐに同じものが作れるかもしれない。
ボタンすら付けられない自分には絶対ムリだけど。)