2016年4月

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diary 2016/04

・2016年4月30日(土) 「メロディ」(英語)、「旋律」(漢語)、「調べ」(和語)は、 どれもほぼ同じ意味なのだけれど、微妙なニュアンスの違いが難しい。 ・2016年4月29日(金) 今日は、濃度の低い祝日だった。 よく分からないけど、反省(←僕のPCでは「伴星」が第一候補で出る)。 ・2016年4月28日(木) GWの目標は、新曲マスター。 ・2016年4月27日(水) 久々のタクシー帰宅( […]

「誤解だらけの日本美術」(小林 泰三)

ここで採り上げられているネタは四つ。 「風神雷神図屏風」「キトラ古墳壁画」 「慈照寺銀閣」「興福寺阿修羅像」。 それぞれをデジタル復元するところから見えてくる、 「日本美術のヒント」のようなものを、 豊富なカラー図版を用いて説明していて、 ヘタな美術論や文化論よりも、遙かに面白く、奥が深い。 美術品や文化遺産を、鑑賞物という枠組みではなく、 それらが本来あった文脈に戻して眺めることで、 ここまで多 […]

映画「400デイズ」

  たまに、どうしてもB級SF映画が観たくなる。 他人と一緒に観たりすると、 クレームを言われるのが目に見えているから、 こういうのは一人でコソコソと、 画面に向かって心の中でツッコミを入れながら、 鑑賞するに限る。 最近、自分の中で決めている「マナー」として、 B級映画に対して、文句を言わない というのがある。 カップラーメンを食べて、 「こんなのラーメンじゃねぇ!」とキレてはいけない […]

「桜は本当に美しいのか」(水原 紫苑)

  僕は桜よりも梅が好きだ。 咲き誇る桜の「大雑把な美」よりも、 小ぶりな花と香りを楽しめる梅の「繊細な美」の方が、 しっくりくる。 元来、日本人にとっての「花」は梅の花であって、 桜を愛でるという風習は、 王朝貴族にとっての形骸化された美意識であり、 理想であり幻想であった。 ・・・・・・ ・・・・ ということを、この本でも語ってくれるのかと思いきや、 まったくの期待外れ。 万葉から現 […]

「地球はもう温暖化していない」(深井 有)

  まず始めに、地球温暖化に対する自分のスタンスを述べておくと、 僕はもともと地球科学を独学していたこともあり、 地球の気候は何千万年の単位で大きく変動する一方で、 数百年単位でも上下をすることは知っていたので、 「地球が温暖化している」というマスコミの騒ぎを耳にしたときも、 動揺しないどころか、信じるに値しないものだと思っていた。 さらに、アル・ゴアあたりが声高にそれを主張するのを見て […]

地震について思うこと

先日ナショジオの記事で、 太陽系から一番近い恒星である、プロキシマ・ケンタウリに、 極小の「ナノ宇宙船」を飛ばす計画があることが掲載されていて、 記事によれば、ホーキング博士も賛同しているとか。 ナノ宇宙船については、このブログでもすでに2年前に書いていたわけで、 軽ければ軽いほど、宇宙船を光速に近づけることができる。 さて、人間による宇宙への探求心は止まることがないが、 一方で、自分たちの住んで […]

映画「コードネーム U.N.C.L.E.」

  昔のテレビシリーズ「ナポレオン・ソロ」のリメイク作品ということなのだけれど、 あいにく原作は観たことないので、 とにかく、ガイ・リッチー作品ということで迷わず鑑賞。 ストーリーはもちろん、音楽、ファッション、映像、すべてにおいてセンスがイイ。 米ソのスパイがタッグを組むところまでは想定内なのだけれど、 実は三人目のスパイがいたというあたり、 ストーリー上、かなり重要な部分を、嫌味なく […]

「日本文化における時間と空間」(加藤 周一)

    「いま」と「ここ」を重視するのが日本文化の特徴である、 というのが、この著作の結論。 文学や芸能の例を挙げてそのことを説明していくわけだけれども、 まぁこの手の本を読むといつも思うように、 そうなのかもしれないが、それだけともいえないのでは? というのが感想。 これはこの本に限ったことではないけれども、 「日本文化」と呼ばれるものを考察するにあたり、 例として引用される […]

「酒道入門」(島田 雅彦)

  酒好きが書いた酒の本というのはたくさんあるが、 この本ほど五感を刺激してくれるのは、 あまりないかもしれない。 読んでいるだけで、居酒屋の雑踏の中にいる感覚になり、 酒のにおいがぷーんと漂ってくるような、 かといって上からウンチクを押し付けるわけでもなく、 簡素にして味わい深い文章。 具体的な酒の銘柄などは特に書かれていないのだけれど、 それでもここまで語れるというのは、さすがは小説 […]

「五○億年の孤独 宇宙に生命を探す天文学者たち」(リー・ビリングズ)

  ある時期から、太陽系外の地球型惑星を探す、 というのがブームになっているわけだけれど、 その裏側にある様々な問題点や、 学者たちの活躍・奔走ぶりなどを、 エッセイ風に描いた本。 ただ僕としては、ここでも何度か書いているように、 「もうひとつの地球探し」には、あまり価値を感じられず、 地球以外の天体で生命が見つかり、 万が一それが知的生命体だったとしても、 「だからどうした?」ぐらいの […]