各章に1人ずつの医師を監修につけて、
酒と健康にまつわるトピックスを綴っていく、という本。
食べ物にせよ、酒にせよ、
含まれている成分のうち、何かしら体に良いものがあるのは当然のことで、
逆に、摂取しすぎはよろしくない、ということも言われるまでもなく明白である。
この本も、酒の良い面と悪い面を挙げているだけなので、
時には矛盾しているような内容もあるし、
結局どうすればいいんだよ?ということが全く分からない。
まぁ医師によっても意見は異なるので、
仕方がないことなのかもしれないけれど。
タイトルは「最高の飲み方」とはなっているものの、
要するに「飲み過ぎには注意しましょう」ということですね。
酒は、飲み方によって毒にも薬にもなるが、
どう読んでも毒にも薬にもならない、そんな本。