映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」

 

頗る評判が悪かったので敬遠してたのだけれども、
酔った勢いで観てみましたよ。

結論からいうと、フツーに面白いでしょ、これ。

これを批判している人たちって、
ちょっとおいしい寿司が食べたいのに、かっぱ寿司に入って、
やっぱり不味かった、とか言ってる人たちなのかな、と。

最初から回転寿司だと思って入れば、
十分満足なのに。

内容的には、「ハムナプトラ」的な感じで別に目新しいことはないのだけれど、
トム・クルーズやラッセル・クロウがやっぱりイイ味を出してるし、

ゾンビ的な要素も、グロが嫌いな自分でも余裕で見れたので、
何も考えずに観るにはもってこいの映画。

でもまぁ、ジギル&ハイドの要素は明らかな蛇足で、
そこはなくても良かったのではないかと。

なんでしょうねぇ、
映画にオペラや絵画のような芸術性を求める人にはダメかもしれない、
(でもそんな人はそもそもこんなタイトルを観ないでしょう)

でも映画はエンタメだと割り切ってしまえば、
こういう映画で楽しむのもアリだとは思うんだよなぁ。

なぜここまで世間の評価が低いのか。

適正価格(劇場換算):1,900円