年内の目標としていたバッハの「トッカータ ハ短調 BWV911」が、
いよいよ暗譜も終わり、細部に磨きをかける段階に入ったので、
そろそろ次の曲を、、と考えるのが楽しい時期になってきた。
「永遠なるバッハ愛」(?)を誓ったので、
次は『平均律』1・2巻の全曲を弾こうと決めていた。
ただ、1巻は10代の頃にそこそこ弾いたので2巻から始めたとして、
毎月プレリュードとフーガをセットでこなしたとしても、
全部終わるまでに2年か・・・。
ピアノだけ弾けばよいのであれば、
『平均律』+別の曲、という組み合わせにすれば飽きないのだろうが、
生憎、自分には三味線とチェロというお友達もいるので、
ピアノにばかり構っていられない。
だとすると、『平均律』だけを弾かざるを得なくなり、
さすがに2年は続かない気もしてくる。
おそらくまだ人生は続くのだろうから、
『平均律』は老後の楽しみに取っておくとして、
ちょっとショパンあたりに浮気してみるかな。
目星をつけているのは、ベタではあるが、
『バラード1番』か『スケルツォ2番』か『幻想ポロネーズ』。
その後にシューマン、スカルラッティ、ラベルあたりを経て、
またバッハに戻ってくる予定。
あくまでも予定なので、
次回の報告では「結局、『平均律』をちびちびと・・・」とか書いている可能性も捨てきれず。