普段は完全にスコッチ派なのだが、
毎日飲んでると、如何せん飽きるわけで、
ジン、ウオッカ、ラムなどのスピリッツも嫌いではないが、
そうするとやはり、バーボン。
スコッチほど値段による味の差はないと思うので、
とりあえず、近所のスーパー(西友)で、
手軽なのを買ってみましたよ、と。
なので、こいつとJim Beamがどう違うのかは、
よく分からないのだが、
自分としては、あくまでもメインのスコッチに対する、
代替アルコールという立場なので、
ロックにしてそこそこ楽しめればよいかな、
という感覚。
ということで、
ここからはこの酒とは直接関係はないのだが、
この酒を飲みながら観戦した競技の話題×2。
・菊花賞(競馬)
何の自慢にもならないが、競馬歴30年の自分としては、
特に長距離レースに対しては、そこそこの拘りがある。
菊花賞はまさにそれで、
道中、如何に内で脚を溜めて、
直線入り口で内が空いた所を突けるか、
勝つためにはまさにそれしかないと思っていて、
武豊騎手は、それを完璧にやったな、と。
案の定スローペースとなり、
4角手前で各馬が前のめりになる中、
焦らず急がす、淡々と内にいる姿は、
まさにプロ中のプロ。
もちろん馬の強さは讃えるべきだが、
武豊騎手の騎乗は、それをも越える、
完璧なプレーだったと思う。
・日本vs南アフリカ(ラグビー)
完璧なプレーといえば、これ。
今回初めて試合を観たのだが、
南アフリカのプレーは完璧かと。
相手(日本)の攻撃を封じながら、
気が付けば攻め込んでいて、コツコツと得点する。
派手さはないが、
ココ一番で勝つには、こうするべき、という、
お手本のような試合運び。
というわけで、
馬券を外した方も、日本代表にがっかりした方も、
うまい酒を飲んで落ち着きましょう。
たまには、バーボンを。