2009年のアメリカ映画。
南極基地という、
閉鎖的かつ特殊な状況における、
連続殺人事件とそれに挑む女性警官を描いた、
アクション・スリラー。
アクションも脚本も、
イマイチ過ぎる出来映えなのだが、
でも、
氷点下に晒された死体とか、
壊死した指とか、
そういう描写だけは、
なぜか力が入ってるw
ストーリーとしては、
50年前に墜落した、
ロシアの貨物機の「お宝」を巡り、
強欲な奴等が仲間割れして、
殺人事件が起きるのを、
任期満了間近の警官と、
国連から派遣された捜査官とが、
ハラハラ・ドキドキの解決をする、
というもの。
ケイト・ベッキンセール演じる警官が、
まるで役立たずでイライラするし、
犯人の行動が雑すぎて、
そりゃあんたバレるだろ、
って感じだし、
まぁ細かいツッコミ処は、
挙げたらキリがないが、
この猛暑の中で、
色々な意味での「寒さ」を感じたい!
オリンピックなど意地でも観たくない!
という方は、
暇つぶしにどうぞ。
適正価格(劇場換算):600円