タイトルに惹かれて読んでみたのだけれど、
何という事はない内容だった。
結論から言えば、
「です・ます」の形式は、
読み手・聞き手を意識しており、
「である」の形式は、
そうではない、という、
今更どうでもイイ内容について、
あれこれと周りくどく説明しているだけ。
そもそも哲学というものが、
僕には分かっていないのであるが、
結局は証明不可能な事柄について、
あれこれと理由付けをしながら、
いかにも学問してます、
って見せかけているだけで、
内容としては、
薄っぺらすぎますわ。
なんか文体の話から始まって、
最後は愛だとかケアだとか、
著者のナルシストっぷりが、
ちょっと気味悪くなった。