2007年USのサスペンス映画。
この手の作品には珍しく、
コメディ俳優のジム・キャリーが、
主演している。
歴史上の様々な事件や、
自分の誕生日や住所、
その他、目についた看板など、
西暦や日付を加算したり、
逆さまから読んだり、
あれこれすると、
いつの間にか「23」という数字に、
辿り着くというのが、
この映画のテーマ。
まぁこれは「23」に限らず、
「13」でも「4」でも、
あらかじめ数字が決まっていれば、
恣意的に操作することで、
どんな数字にも辿り着くことができる。
この映画では、
その「23」という数字に、
捉われた主人公が、
古本屋で見つけた小説の、
ヤバい主人公と似ていると、
気付くことで、
生活を狂わされていくという、
ストーリー。
正直、オチも予想通りだし、
途中のストーリーも平凡。
ただ、ジム・キャリーが、
さすがに魅せてくれるのと、
この時代(?)独特の、
オカルト的雰囲気が個人的には好きなので、
まぁ、見れたかな。
適正価格(劇場換算):1,300円