デヴィッド・グレーバー / デヴィッド・ウェングロウ 著、「万物の黎明~人類史を根本からくつがえす~」(光文社)
Version 1.0.0

「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー、
らしいのだけれども、
ホンマかいな??

難解、というか、
興味のないディテールが多いのと、
クドいのと、

そしてなんといっても、
1,000ページを超えるという重厚感で、

自分的には、
ちっとも楽しくない読書体験だった。

どんな本?と言われても、
自分自身が、40%ぐらいの理解率なので、
まったく説明に自信がないのだが、

「農業が始まってから、
人間の不平等は始まったと言われるが、
それは果たして本当か?」

みたいな話から始まって、
基本は、既存の歴史観への反論を唱えながら、

人類学?人間学?
要は、人間の行動というか習性というか、

そういった視点で、
歴史を捉え直す、という本。

ただ、具体例が、
アメリカ大陸の話に偏りすぎていてるのが、
ハードルが高い原因なのかもしれない。

ベストセラーだろうが、
偉い人が推薦してようが、
自分はまったく勧めませんねぇ。。

ホントにこの本、
そんなに評価高いの?

・・・だとしたら、
内容を理解できてる人は、
リスペクトだわ。

自分には、40%が限界っす。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です