「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー、
らしいのだけれども、
ホンマかいな??
難解、というか、
興味のないディテールが多いのと、
クドいのと、
そしてなんといっても、
1,000ページを超えるという重厚感で、
自分的には、
ちっとも楽しくない読書体験だった。
どんな本?と言われても、
自分自身が、40%ぐらいの理解率なので、
まったく説明に自信がないのだが、
「農業が始まってから、
人間の不平等は始まったと言われるが、
それは果たして本当か?」
みたいな話から始まって、
基本は、既存の歴史観への反論を唱えながら、
人類学?人間学?
要は、人間の行動というか習性というか、
そういった視点で、
歴史を捉え直す、という本。
ただ、具体例が、
アメリカ大陸の話に偏りすぎていてるのが、
ハードルが高い原因なのかもしれない。
ベストセラーだろうが、
偉い人が推薦してようが、
自分はまったく勧めませんねぇ。。
ホントにこの本、
そんなに評価高いの?
・・・だとしたら、
内容を理解できてる人は、
リスペクトだわ。
自分には、40%が限界っす。