ヘイデン・クリステンセン主演、2011年USのサスペンス映画「アウェイク」
2011年、USの医療系サスペンス。

まず最初に言っておきたいのは、
この映画のジェシカ・アルバは、
相当かわいい。

さて、内容はというと、
なかなかユニークで、

主人公(ヘイデン・クリステンセン)は、
経済界の寵児であり、

プライベートでは、
最愛の彼女(ジェシカ・アルバ)とも結婚し、
すべてが順調かと思いきや、

心臓に病気があり、
移植が必要だと、
医者に告げられる。

普段から友人関係の医者と、
母親が勧める、超一流の医者。

どちらの手術を受けるべきか、
判断を迫られるが、

主人公は迷うことなく、
友人の医者を選択する。

ここまでは、
よくある話。

この映画が動くのは、
手術開始後で、

まず、打ったはずの全身麻酔が、
全然効いてないという、
あり得ない状況に。

つまり、主人公は、
手術を受けながら、

メスで開胸されるなどの、
肉体的な痛みを、
すべて知覚することになる。
(イタイ、イタイ…)

そして何よりもツラく、
そしてこの作品の肝であるのは、

医者たちが交わす、
自分の命に関する不穏な会話が、
全部聞こえてしまうこと。

そこには驚愕の事実が、
含まれていて、

いますぐにでも、
起き上がってこの手術を止めさせたいが、
でも体は麻酔で動けない。

心臓移植手術を受けながら、
真実が次々に明らかになるという、

なかなか凝った、
サスペンス。

感想を一言でいうならば、
「女は怖い」。

適正価格(劇場換算):2,000円

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