ベン・アフレック主演作品に、
ハズレなし。
ただ、この作品は、
説明が難しい…。
人間の脳を操る催眠術、
がテーマなわけで、
現実と非現実を、
行ったり来たり、
かといって、
「マトリックス」ほど、
現実離れをしているわけでもなく、
悪くいえば、
中途半端。
アクション、SF、サスペンス、
各要素がバランスよく含まれているのに、
やっぱり脚本なのか・・?
全体のプロットは、
悪くないんだろうけど。
ウィリアム・フィクナーが、
重要な役どころで出演していたり、
決して嫌いじゃない、
でも、詰めが甘いというか、
脚本の練り込みが足りないというか。
まぁ、観ていて飽きることもないし、
大きなマイナスがあるわけじゃないんだけれど、
もったいない。
結局、主人公一家は、
何をしたかったんだろうか…。
モヤモヤする作品だった。
適正価格(劇場換算):1,200円