著者自らがあとがきで述べているように、
この本はロバート・P・クリースの「世界でもっとも美しい10の科学実験 」の同工異曲。

ただしオリジナルのレベルには遠く及ばない。

敢えてタイトルを修正するとすれば、
「私がもっとも興味のある10の科学実験」とでもすべきか。

採用されている実験は、科学史上重要なものがほとんどだが、
それらが果たして「もっとも美しいか」と言われれば、
「そうでもない」と言わざるを得ないだろう。

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