どちらかというと苦手な作曲家なんだけれど、
今日は何となくブラームスが聞きたくなった。
交響曲第4番。
やはりブラームスのベストはこの曲だろうか。
各楽章の個性が強いから、
別に交響曲としてまとまってとらえる必要はないと思うけれど、
個人的な好みは第3楽章。
トスカニーニがタクトを振ると、
ブラームスもイタリア牧歌に聞こえるから、不思議。
というよりも、この楽章はトスカニーニのためにあるような楽章。
それに比べて、第4楽章は、眠い。
通の人に言わせると、この楽章こそが真髄らしいのだけれども。