2018年、米中合作の、
アクション・スリラー。
端的に紹介するなら、
名作『ジョーズ』の、
現代版アレンジ&
ジェイソン・ステイサム版、
って感じで、
個人的には、アリ。
アリ寄りの、アリ。
今まで劇中で、
数多くの悪モノ(?)を葬ってきた、
ジェイソン先生の今度の相手は、
巨大ザメ。
しかも、『ジョーズ』のホオジロザメではなく、
古代生物のメガロドンですよ。
・・・
解説しなければなるまい。
メガロドンは、
よく、「メガロ」「ドン」だと、
思われがちなのですが、
それは、「カツ丼」「焼肉丼」とかの、
影響なのでしょうが、
正しくは、
「メガ」「ロドン」で、
要は、「デカいサメ」。
怖いですね~、
すごいですね~、
という、淀川長治さんの、
名解説が脳裏をよぎります。
さて、その巨大ザメが、
ヒトの生活圏(要はビーチ)に、
現れるのは最後の最後。
それまでは、
マリアナ海溝のさらにその底を、
潜水艇で探索中に、
何モノかに襲われるという、
SF要素をベースにして、
恐怖感を演出します。
そこでいよいよ、
タイで飲んだくれてる我らがヒーロー、
ジェイソン先生が登場。
自ら潜水艇に乗って、
exワイフやら、次の彼女やらを、
助けてやろうじゃないですか、
サメだろうが、ワニだろうが、
かかってこいや!
という感じで、
もちろん最後はハッピーエンド。
いやぁ~、
ジェイソン・ステイサムvs巨大サメですよ、
これは、マジかっこいいし、
女性キャストも美人揃いで、
うーーーん、実は名作じゃないですか?
ストーリーもシンプルで、
個人的には、
非の打ち所がないっす。
これは、観て損はナシ!
特に、ジェイソン・ステイサム好きは、
必見でしょう。
適正価格(劇場換算):2,100円
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