オルガ・キュリレンコ主演、
2022年USのアクション・コメディ映画。
どちらかといえば、
コメディ要素が強め。
主人公夫婦が共同経営する、
フレンチ・レストランの開店初日。
シェフとしてキッチンを切り盛りする妻と、
ホールを担当する夫。
だが、夫には、
チンピラからの多額の借金があり、
まさにこの日が、
その支払い期限で、
さぁ、大変。
保険金目当てに、
開店したての店を、
燃やそうとするチンピラ軍団と、
それと闘う妻、
しかし、実は彼女は、
単なるシェフではなく、
元KGBの凄腕の殺し屋だった…
というお話。
レストランの店内を舞台に、
元KGBのスタイル抜群の女性シェフが、
切った張ったを繰り広げるのは、
まぁ、楽しくはあるのだけれど、
それ以上ではないかな。
個人的に、
レストランモノと、
諜報員モノの映画は好きなだけに、
その両方が楽しめると思って、
期待値を上げ過ぎたのかもだけれど、
結果的に、
どちらの要素も中途半端すぎた。
最後も一応、スカッとしますし、
何も考えずに、
コメディだと割り切れば、
いいのかな。
適正価格(劇場換算):800円