第一印象は、トム・クルーズも老けたよね、ということ。
「レミーのおいしいレストラン」の、
ブラッド・バード監督ということで期待が大きすぎたせいか、
残念ながらつまらない映画だった。
クレムリン(!)に忍び込む際のCG生成の小道具や、
ドバイのホテルでの替え玉作戦など、
ちょっとした見どころはあったものの、
ハラハラのアクションを全面に押し出すだけじゃ、
いい加減飽きるわけで。
あと、これでもか、
というぐらいのBMW押しが少々ウザい。
それにしても、
オープニングまでも「007」に似てきたけど、
映画としての格は、比べるまでもない。
それぐらい、何をしたかったのかよくわからない映画だった。