「日本語と時間」-<時の文法>をたどる(藤井 貞和)

「日本語と時間」-<時の文法>をたどる(藤井 貞和)

日本語と時間
昔取った何とか、、で、大学で専攻だった古典文法の本を目にすると、ついつい買ってしまう癖がある。

この分野は科学とは異なり、「新発見」ということはまずないから、結局は与えられたテクストを如何に解釈するか、というマニアックな話になりがちである。

この本も、そう。

興味がない人には、「き」と「けり」、「つ」と「ぬ」の違いなんかどうでもいいことかもしれないし、自分でもそんなこと考えている余裕がないときにはホントどうでもよく思えるのですが、でもこれがハマるとなかなか抜けられない。

所詮「源氏物語」なんて作り話にすぎないのに、「このときの夕顔の気持ちはこれこれのはずだから、この助動詞は・・・」なんて考えていることが、我ながらちょっぴり滑稽だったりする。

まぁでも、自分の国の言葉に興味があってもバチが当たることはなかろう・・・。

本・読書カテゴリの最新記事