映画「マダムのおかしな晩餐会」

2016年のフランス映画。

パリにある富豪の邸宅で催された食事会。

出席人数が13人では縁起が悪いというので、
急遽、メイドがスペイン貴族の末裔のフリをして出席させられる。

ワインがおいしくて、
「喋りすぎない」「飲み過ぎない」「食べ過ぎない」
という女主人の言い付けを破り、メイドは暴走してしまい、
あやうく食事会が台無しになる。

ここまでが前半。

後半は、その食事会の場でメイドに一目惚れしてしまった紳士と、
彼との実際の身分の差に引け目を感じながらも、
徐々に彼に惹かれていくメイドとの、
あれこれとしたやり取りや擦れ違いが、描かれる。

そしてメイドの女主人は、
これはあってはならない恋愛だと判断し、
男性にメイドの正体を明かすのだが・・・。

舞台はパリだけれども、
主人夫婦英語を話すので、全編基本は英語。

だた、各国の人々の恋愛観や価値観みたいなものが、
随所に散りばめられていて、
それを楽しめるのもこの映画の魅力のひとつかな。

いかにもヨーロッパ映画らしく、
軽妙なタッチで人生の喜怒哀楽を描いた佳作だろう。

適正価格(劇場換算):1,600円