出雲旅行記(その4)

出雲旅行記(その4)

出雲大社での滞在時間が、
予定より2時間ほどオーバーしたため、

この後行く予定だった松江城は明日の朝とし、
ちょうど宍道湖の夕陽が見れそうな時間なので、
そっちに集中しよう、

と思いながら、一畑電車に乗り込む。

出雲大社から終点の松江しんじ湖温泉までは、
宍道湖の北岸を1時間強。

車内には、やはりこのコが鎮座してた。

しまねっこ

途中、一畑口駅で、
珍しい平地でのスイッチバックを経験し、
傾いてきた陽を車窓から眺める。

宍道湖の夕陽

これはこれで美しかったのだが、
この後、さらなる絶景を目にすることになる。

いよいよ、今夜の宿がある松江しんじ湖温泉駅に到着。

JR松江駅がある中心街からは車で15分ほど、
湖畔の温泉街という最高のロケーションである。

松江しんじ湖温泉駅

宿にチェックインし、
湖側の部屋だったのだけれど、夕陽はギリギリ見えず、
目の前の湖岸へ降りる。

宍道湖の夕陽

海ではなく湖、
しかも山などの視界を遮るものがない落日というものは、
かくまで美しいものかと、
寒さも忘れオレンジ色の湖畔に佇み、しばし見惚れる。

東方を望めば、遠く伯耆富士、大山が。

大山

松江城に行っていたら、
もしかしたらこの景色には間に合わなかったかも、と思うと、
大社に引き留めてくれたオオクニヌシに感謝したい。

近くの足湯で疲れを癒してから、
バスで松江市街地へ。

温泉地というと何となく和食、というイメージだが、
それは前日の宿の食事で十分だろうということで、
あらかじめ予約しておいた、スペイン料理のCharoという店へ。

大通りからちょっと入った処にある小さな店だけれども、
地元の食材を使った料理が自慢だそうだ。

18時前に着いたのでまだ誰もいない店内。

松江のスペイン料理charo

昨日、一人でワイン一本を空けているので、
やや気が咎め、

まずはグラスの白と鰆のカルパッチョ風。

次にピーマンを使ったスペインの家庭料理風のものと、
グラスの赤。

もう止まらなくなり、結局、赤のカラフェを。

鳥取産の本州鹿(子鹿)のグリルだそうだが、
エゾジカ以外の鹿は初めて食べたかも。

臭みもクセもまったくなく、
まるで牛肉を食べているかのよう。

本州鹿のグリル

そして〆は、この蟹を丸ごと使ったパエリア。

蟹のパエリア

甲羅の中に詰まったカニ味噌だか卵を、
米に混ぜることで最高の風味となり、
ワインが進む進む。

山の幸も海の幸も、
そして湖にはシジミもいて、
松江という街は何と最高なんだろうと思いながら、
夜は更けてゆく。

そういえば、この日の昼食は、
ちゃんと出雲名物の出雲そばを、
大社の近くでいただいたことを書き留めておこう。

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