本屋へ行くと、新刊コーナーは必ずチェックをし、
そこにある興味のある本は目を瞑って買ってしまうのだが、
なにせ新刊書なので、既に持っている本をダブって買ってしまう、
という事故は極めて少ない。
今回の場合、結論を先に言えば、
極めて少ないはずのその事故に遭ってしまったのだが、
その理由は、既に持っていた方がハードカバーで、今回のは文庫本、
しかも表紙のデザインも違えば、タイトルも若干異なる、
なのでこの事故は防ぎようがなかった、、と、
自分には言い聞かせている。
最初の2ページめぐらいで気付きはしたのだが、
なかなか面白い本だったし、まあいっか、ということで、
二度目の読了。
楽器や音階についての基礎の基礎を、
ユーモラスと図解たっぷりに語っている良書で、
楽器を弾ける・弾けないにかかわらず、
あらゆるジャンルの音楽ファンにとって、
楽しい読書タイムになることは保証する。
[…] 『響きの科学』で、 すっかりその面白さに魅了されてしまった、 ジョン・パウエルの最新作。 […]
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