「こば式忍び駒」を使ってみた

都内の集合住宅に住んでいる限り、
昼間だろうが夜間だろうが、何の気兼ねもなく部屋で楽器を演奏することは不可能に近い。

三味線では、「忍び駒」と呼ばれる、胴一杯の幅のある消音用の駒を使うのが一般的で、
通常の三味線であれば、これで十分役に立つ。

しかし津軽三味線となると、撥で皮を叩く音が気になるのと、
スクイでの速弾きフレーズが多いので、忍び駒では何かと弾きにくい。

そこで、前から気になっていた「こば式忍び駒」なるものを購入してみた。

こば式忍び駒

胴の表面を、柔らかいプラスチックが覆うことになるので、
撥で叩く音はかなり軽減される。

そして弾いた感覚も、通常の忍び駒よりは、だいぶ「ホンモノ」に近い。

結論とすれば、まぁ買ってよかったかな、という印象。

とはいっても、実際の駒で弾いたときの感覚とは違うので、
あくまでも補助的な練習の位置付けとして、忍び駒の感覚に慣れないようにしたい。